将棋観戦:電王戦は面白かった、いい企画でした。

こんにちは。今回は2017年に終わった将棋電王戦について書きたいと思います。

 

電王戦はいい企画でした、なんか結構嵌ってました、あの数年間。
今では夢物語ですが、当時はプロ棋士がソフトなんかに負ける訳が無いと本気で思ってました。(”なんか”と書いてる時点で分かると思いますが私は完全に人間寄りで見てました。)
いくらクラスター?とかつないだって何とかメソッド?を自動学習させたってA級棋士の深い読みにはかなうわけないでしょ!絶対に!ポイ捨て禁止!(←ポイ捨て禁止は余計)とすら思ってました。

今思えばヒール役になっていただいてた開発者の皆さんのおかげで分かりやすい構図が生まれ、(”超”能力並の一点のスキル(将棋)を会得した人間VSそれを否定して棋士も人間、人間がCPの読み(精査)にかなうはずがないと主張する開発者)楽しめたのかなとも思います、当時わたくし真面目に敵役で見てましたすみません。そしてありがとうございました。

 

そしてあのPVですね、何回見たかわかりません、なんであんなに見てたんだろう。たしかPRIDEのPVを作っている方がプロデューサーだったとか。煽り方が上手いわけですよね。
PCを前にヘッドホンをして棋士発表の時の一喜一憂をニコ生にコメントしていた時の自分は完全に危ない方でしたね。(←そんな、自分が、スキ。 byポジティブ)

 

出場して頂いた棋士も当時は若手が多かったですが、出ていたほとんどの人が今は尋常じゃない活躍ぶりで、タイトル挑戦や、奪取、そしてA級入り(来季は10人中4人ですからね)などしていますよね。電王戦に出たから強くなったのか、将来これくらい活躍するであろうというポテンシャルを持った棋士を連盟が選んだのか。答えは間違いなく後者だと思いますが、としたら連盟側の慧眼たるやハンパないですね、やっぱり分かるんですね。

 

もし前者だとしたら、サトシン先生、深夜に君を寝かさないとか言う前にもうちょっと頑張って下さい。当時ニコファーレに応援にまで行ったのですから。うちわまだあります。

 

米長当時会長の回をプレマッチとすると団体戦3回、叡王VS電王で2回の計5回ですか。時の名人が2連敗してしまったらもう企画としては終わるしかないですか・・・。しかしながらリベンジマッチとかタッグマッチとか一二三先生と対戦してもらったり(全然候補手みてなかったけど)とかいろいろスピンオフ的な事をやってもらいました、どれも楽しかったです、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

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